徳島大学病院 医療技術部のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

医療技術部の前身である診療支援部は、いわゆるコメディカル職員の人事、労務管理を一括に行うことにより流動的かつ効率的なマネジメントを図る目的に平成15年10月に全国国立7大学で発足しました。本学はその先駆けとなった7大学うちの1校です。所属する職種は、臨床検査技師、診療放射線技師、理学療法士、作業療法士、視能訓練士、言語聴覚士、看護師、臨床工学技士、歯科技工士、歯科衛生士であり、170余名の職員が所属しています。令和元年度より診療支援部は、より皆様の医療サービス向上に寄与するため、「医療技術部」に生まれ変わりました。

今日の医療は、がんゲノム医療など個別化医療や多くの先進医療の登場により、ますます高度化および専門の細分化が進んでいます。また、医師の負担軽減やチーム医療推進のためにタスク・シフティング（業務の移管）が厚生労働省主導で進んでいます。これら医療の動向をふまえ、医療職能集団である私たちは、プロフェッショナルとしての技術力と誇りによって、徳島大学病院における高度先進医療、地域医療連携、医学教育をしっかりと支えてまいります。

医療技術部長・臨床検査技術部門長　中尾隆之（なかお　たかゆき）