部門紹介
部門紹介
診療放射線技術部門では、附属病院放射線部において下記の放射線検査業務を行っています。
- 一般撮影及び透視造影検査
- 歯科X線検査
- CT検査
- MRI検査
- 血管造影検査
- 核査
- 放射線治療
また、各種放射線機器の保守管理および放射線の適切な管理と放射線被ばく防止に関する業務を行っています。
おもな装置
一般撮影及び透視造影検査
一般撮影装置 :フラットディテクタ撮影装置 フィリップス社製3台
デジタルマンモグラフィ装置 :富士フィルムメディカル社製1台
骨塩定量装置 :ホロジック社製1台
尿路・婦人科撮影装置 :富士フィルムヘルスケア社製 1台
透視撮影装置 :富士フィルムヘルスケア社製 3台
病棟・手術室撮影(ポータブル撮影)装置:富士フィルムヘルスケア社製5台、島津社製1台
- 一般撮影装置(Digital Diagnost VM/TH2)
- 透視撮影装置(VersiFlex VISTA)
一般撮影装置では胸部、腹部、頭部や骨のX線写真を撮影します。
透視造影装置では消化器、呼吸器や骨関節などの造影検査をします。
- マンモグラフィ装置(AMULET Innovality)
- 骨塩定量装置(Horizon)
マンモグラフィ装置は乳房専用撮影装置です。
骨塩定量装置で骨密度測定を行っています。
歯科X線検査
デンタル撮影装置 :朝日レントゲン社製 3台、モリタ社製 2台、ヨシダ社製2台
パノラマ撮影装置 :朝日レントゲン社製1台、モリタ社製1台
セファロ撮影装置 :モリタ社製 1台
頭部X線撮影装置 :島津社製、オートシステム社製1式
頭部撮影用CT装置 :モリタ社製 1台
- デンタル撮影装置(MAX ix V080-F)
- パノラマ撮影装置(Veraview Epocs)
デンタル装置やパノラマ撮影装置は歯科領域の撮影専用装置です。
CT検査
320列マルチスライスCT装置 :キャノン社製3台
- 320列マルチスライスCT装置(Aquilion ONE)
- 320列マルチスライスCT装置(Aquilion ONE)
320列マルチスライスCT装置は、シングルスライスCT装置に比べ一度に広範囲の撮影が出来る高性能CT装置で、精度の高いCT検査が短時間で実施できます。
MRI検査
1.5テスラMRI装置:GE社製1台
3テスラMRI装置 :GE社製1台、富士フィルムヘルスケア社製1台
- 1.5テスラMRI装置(SIGNA Explorer)
- 3テスラMRI装置(Signa MR750 3T)
1.5テスラMRI装置はおもに全身の検査に、3テスラMRI装置は頭部の検査に使用されています。
血管造影検査
血管撮影装置 :キャノン社製1台、フィリップス社製1台
IVR-CT装置 :シーメンス社製1台
- 血管撮影装置(Allura Xper FD20/20)
- IVR-CT装置 (Artis ZEE TA PURE)
血管撮影室は脳血管、心臓の検査に使用され、 IVR-CT装置は腹部血管などの造影検査に使用しています。
RI装置
SPECT-CT装置 :シーメンス社製2台
PET-CT装置 :GE社製2台
- SPECT-CT装置(Symbia T16)
- PET-CT装置(Discovery710)
SPECT-CT装置は、患者さんに注射された放射性医薬品を検出する装置で全身の検査が可能です。SPECT-CT装置とCT装置が一体化した装置で、両者の画像を融合することで病変部位を特定するのに有用です。
PET-CT装置はPET装置とCT装置が一体化した高性能核医学診断装置で、がんの早期発見ならびに位置の確定に有用な装置です。
放射線治療
リニアック治療装置 :ACCURAY社製 1台、バリアン社製2台
治療計画装置 :キャノン社製 1台、GE社製1台
- リニアック治療装置(True Beam)
- 治療計画装置(Optima CT580W)
リニアック装置は高エネルギー放射線を利用してがんの治療をします。
治療計画装置は照準範囲や照射方向、照射回数等の放射線治療計画を作成するのに使用します。