資格取得への進路(視能訓練士)

資格取得への進路

視能訓練士

視能訓練士とは

視能訓練士の主な業務は以下のとおりです。

  1. 眼科一般分野の視機能検査
  2. 眼科専門分野の訓練指導
  3. 集団検診視機能スクリーニング
  4. 視機能低下者リハビリ指導

 

視能訓練士養成学校

視能訓練士養成施設は1年制および3年制または4年制です。全国視能訓練士学校協会加盟校には9校の大学(4年制)と、1校の短期大学(3年制)、17校の専門学校(1年~4年制)があります。(1年制は短大卒以上)

 

■養成学校(中四国・近畿・九州地区)

大阪人間科学大学(大阪府)

川崎医療福祉大学(岡山県)

福岡国際医療福祉大学(福岡県)

京都医健専門学校(京都府)

大阪医療福祉専門学校(大阪府)

神戸総合医療専門学校(兵庫県)など

 

主な就職先

国公立の病院、大学病院、眼科病院、眼科診療所、視能訓練士の養成機関等に勤務

 

有資格者数

約15,000名 (女性が多いが近年は男性が増加)

(徳島県内では20施設、約50名の視能訓練士が活躍しています)

 

合格率
  • 国家試験合格率 95.2%(2024) 

   詳細はこちら「社団法人日本視能訓練士協会」ホームページ別のサイトへのリンク

 

現状

広がる業務分野と活動の場

斜視、弱視の視能訓練という専門分野のみならず、様々な器械を使って眼科の検査を行い診断と治療に貢献しています。また超高齢化社会に伴い高度な視機能低下に陥る前に、適切に介入することへのニーズも高まりつつあります。
現在人材不足から常勤のみならず非常勤やパートの求人も多く、ライフスタイルに合わせて働くことも可能です。

将来は再生医療や画像診断の高度化が進み、新しい眼科医療技術のもとで専門的業務を担うことになるかもしれません。 今後、視能訓練士の活躍の場はますます広がろうとしています。

 

更新日:2024年4月2日

 

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