資格取得への進路(作業療法士)
資格取得への進路
作業療法士
作業療法士とは
作業療法士は身体・精神に障害を持った人に対し、その人が主体的な生活の獲得を図るため、諸機能の回復・維持および開発を促す作業活動を用いて治療・指導・援助を行います。
作業療法では日常生活の所動作、仕事・遊びなど人間の生活全般にかかわる諸活動を「作業活動」と呼び、アプローチの手段とします。
作業療法士養成学校
作業療法士養成学校は4年制または3年制があります。
■4年制大学
- 国立
京都大学
神戸大学
広島大学ほか - 公立
大阪府立大学
県立広島大学 - 私立
畿央大学(奈良県)ほか
■4年制学校
- 私立
高知リハビリテーション学院(高知県)
土佐リハビリテーションカレッジ(高知県)
四国医療専門学校(香川県)
専修学校愛媛医療専門大学校(愛媛県)ほか
■3年制学校
- 私立
徳島医療福祉専門学校(徳島県)
徳島健祥会福祉専門学校(徳島県)
高知医療学院(高知県)
黒潮医療専門学校(高知県)
専門学校穴吹リハビリテーションカレッジ(香川県)
愛媛十全医療学院(愛媛県)
四国中央医療福祉総合学院(愛媛県)ほか
(理学療法士養成学校とほぼ同じ)
主な就職先
一般病院・リハビリテーションセンター、精神病院、小児病院、訪問リハビリテーション、老人保健施設、特別養護老人ホーム、職業センター、養護学校ほか
有資格者数
約75,000名(男女比不明)
(平成28年度現在)
合格率
- 全国合格率 83.7%(平成29年現在)
(国家試験受験者数:5,983名 合格者数:5,007名)
現状
作業療法士の活動の場は広く、身体障害、精神障害、発達障害、老年期障害があります。
障害を持った方の日常生活や余暇活動にアプローチし、それぞれがその人らしい生活が送れるように、治療、援助を行う仕事です。
更新日:2019年9月2日